デスクトップPCの音響を劇的に改善する方法

音質に一番大きく影響するのは、実はアンプであることはあまり知られていない。

音質を決めるのは一般的に、音源の音質(CDやMP3など)を除いて、
アンプ>スピーカー>ケーブル類
の順であると言われている。
同じブックシェルフ型のスピーカーでも、安物コンポの内蔵アンプを通した音と、
数千円でも専用のデジタルアンプを通した音では、素人耳でもはっきりわかるほど雲泥の差が出る。

ミニコンポをアンプ代わりに使っている人や、これからPCスピーカーを購入する人は、
選択肢の一つとして、アンプ非内蔵スピーカー + デジタルアンプ の組み合わせを考えてみてはどうだろうか。

デジタルアンプLP-2020Aについて

LEPY LP-2020A+ デジタルアンプ シルバー

中国製ではあるが、数千円の出費で数万~数十万円の真空アンプに匹敵する音質を望める。
お手軽に音響環境を改善したい際に、試してみる価値は十分にある。

ただ1点、お国柄、劣化コピー品が数多く出回っているので注意したい。
メーカー名は旧称「Lepai」、2015年現在は「Lepy」が正しい。
「Lvpin」製のものは古い基板の劣化コピーで、値段が正規品と同じにも関わらず作りが荒く、
壊れやすいので注意。
外の印字は「Lepai」でも、中の基板がLvpinのものもありたちが悪い。
Amazonであろうとも、購入レビューで明らかに初期不良報告が多い店からの購入は避けたほうが無難である。

スピーカーについて

ONKYO D-55EX(D) 2ウェイスピーカーシステム
ヤマハ NS-BP200(BP) スピーカーパッケージ ピアノブラック

最もコストパフォーマンスに優れたブックシェルフ型のスピーカー。1万円前後。
スピーカーはそうそう壊れるものではなく、この先長い付き合いになる。
ミニコンポ用のスピーカーなどをハードオフで安く入手してもよいが、少し良い音響環境が欲しい場合はこの2つ。

サウンドカードについて

ASUS TeK サウンドボード XONAR DG

デスクトップパソコンにスピーカーを繋ぐ場合、サウンドカードの性能も音質に直結する。
オンボードのサウンドカードは最低限の機能しかなく、素人耳にもわかるほどノイズが酷い。
特にヘッドフォンを使う場合は、人によってはかなりのストレスとなる。
数千円でも専用のサウンドカードを指すと、劇的に音質が改善するため、おすすめである。

PCや電子機器のスピーカーとしては、
安直にアンプ内蔵型の1万円前後のスピーカーを選ぶのが一般的である。
しかし、一昔前の高級真空管アンプに匹敵する音質を、安価なデジタルアンプで実現できる時代である。
「ブックシェルフ型スピーカー + デジタルアンプ」の組み合わせは、
一昔前ほど高額な環境ではなく、現在最もコストパフォーマンスに優れた音響環境ではないだろうか。

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