GIANT ESCAPE:タイヤ交換23C化まとめ

タイヤの交換は、自転車のパーツの中で最も費用対効果が高い

初期の28Cタイヤから23Cタイヤに交換することで、車両の軽量化や漕ぎ出しの軽さ、トップスピード維持力などの向上が見込める。反面、手やおしりが疲れやすい、みぞや段差で転倒しやすい、などのデメリットが挙げられるが、慣れればさして問題にならない。

タイヤ23C化の最大のメリットは、駆動系の軽量化。ESCAPE初期28Cタイヤ(MAXXIS DETONATOR)はおよそ350g。仮に200gの23Cタイヤに交換すると、前後で300g重量が減る。駆動系の重量はペダルの重さに直結するため、300gの軽量化は予想以上に大きい。

ESCAPEシリーズは純正ホイールでも23Cのタイヤを装備可能。しかし純正ホイールのままでは23Cタイヤは細すぎてパンクしやすくなる、との情報もあり。予算が許すならば、ホイールも軽量型のものに交換するのが良い。

・成功例など
http://silver.ap.teacup.com/fuchs/251.html
http://pandahead.blog.so-net.ne.jp/2009-05-05

23Cタイヤ候補

200g前後の軽量型で3000円前後のものがコストパフォーマンスが良い。
予算との兼ね合いで、最適なものを選びたい。

1,Vittoria(ヴィットリア) Rubino(ルビノ) Pro 3 Folding Clincher Tyre
225g、耐久性◎・耐パンク性能◎、硬めの乗り心地。
とにかく丈夫で摩耗しにくい。悪路でのパンクが怖いならこれ。
ただし硬めなので、ロングライドでは若干疲れやすい。

2,ミシュラン リチオン2 700×23C(622)
220g、耐久性◯・ただしサイドが裂けやすいとの情報あり。
やや硬めの乗り心地。
前作LITHIONより軽く・安くなったが、その分サイドの耐久性に難あり。
悪路を避け、コーナーを攻めないならこれで十分。

3,ミシュラン プロ3レース 700×23C (ブラック)
200g、乗り心地◎・加速◎、ただし耐久性☓・摩耗大
言わずと知れた最高級品タイヤ。
抜群の加速力・トップ維持力・グリップを誇る。
しかし耐久性に大いに難あり。対パンク性能☓・かつ摩耗しやすい。
舗装された道路専用。ブルジョワ品か。

タイヤチューブ候補

どのチューブを選んでもあまり差はない。
ESCAPE純正ホイール使用時はロングバルブタイプを選ぶ。
Panaracer製の方がパンクしにくいとの情報あり。

1,Vittoria(ビットリア) ウルトラライトブチルチューブ ロングバルブ付き51mm

2,Panaracer(パナレーサー) RacingTube R’AIR 仏式ロングバルブ

丈夫さ重視ならRubino Pro3 + Panaracerチューブ、
値段重視ならLithion2 + Vittoriaチューブ、
走りの快適さ重視ならPro3 Race、といったところだろうか。

タイヤx2 + チューブx2 で8000円前後の投資。繰り返しになるが、タイヤの交換は最も費用対効果が高い。今のマシンの乗り心地・スピード感に不満があるなら、一度試して見る価値はあるだろう。

おまけ:ホイール候補

ホイール交換によっても駆動系の軽量化が図れる。

ESCAPE R3シリーズの標準ホイールは、前後計2300gと相当に重いため交換のメリットがとても大きい。対してESCAPE R2以上のホイールは前後計2000g、ESCAPE AIRのホイールは前後計1800gと軽いのでそのままでも十分。

1,SHIMANO シマノ WH-R501-30 クリンチャーホイール
前後計2000g。コストパフォーマンスが高く、交換先として一番人気。
ちなみに、ESCAPE R2以上のグレードではこれが標準装備されている。

タイヤ・ホイール交換で合計18000円の投資。これでR3シリーズならば駆動系が600g軽量化し、全く別のマシンへと変化する。

GIANTのESCAPEシリーズは非常に魅力的な入門スポーツバイクである。ある程度スポーティーな走りに慣れたら、タイヤ周りを一度見なおして、フラットバーロードライクな一歩先の走りを体験して見てはいかがだろうか。

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